人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


聖将軍 ソマリ

― 近い未来 ―

 ―――クルースニク開発計画は急には止められない。
 春に予算の編成が組まれる、先ずはそこを調整する。

[周辺国への抑止力としても機能している使徒開発。
執務室にて脚をゆっくりと組む男が、
束ねられた羊皮紙を卓上に放って、呼び出した聖剣を見やった。]
 
 サイキカルの当主の座は頂く。
 なに、親父と兄貴を蹴りだせば、降りてくる。
 そちらはそんなに難しい話ではない。

[腕を失おうと傲岸不遜な男は変わらなかった。
寧ろ、目的を明確なものに変えて、瞳は炯炯と輝いていた。]

(401) 2014/02/27(Thu) 22:52:57 (momoten)

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby