ああ、ありがとう。
世話になった。
[彼は清掃用のドロイドを呼び出し、割れた食器の破片を片付けようとした時。
目の前にスノウが現れる。
ジークムントは無自覚な人狼であった、と。]
やっぱりそうだったか。
しかし、無自覚……?
[予想は正しかった。しかし、無自覚という言葉にも引っかかりつつ。]
とりあえず、見つかってよかったですね?
[そうクレステッドに振り向く。そういえば遠くから銃声の聞こえる音がする。そして_____
しばらくして、彼の様子は、どうだっただろうか。おかしければ、心配しそっと肩を叩くだろう。]