[紫電がシャムシールに纏わりつく。青年は武器を構えながらじっと海竜を、その先を見つめていた。>>398──合図だ。]『了解!』っ、りゃあぁぁぁ…![流れるように振るった二連の攻撃――電撃の塊を海中に叩き込む。*]