人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


魔王 テオドール

 無能共が。 

[ 己の軍へ、テオドールは侮蔑の視線を向ける。
 己の剣を信じていない、孤独な王だ。 ]

 ……だがこちらも。
 これでも長年、魔物を率いてきたのでな。

[ テオドールは口元を歪めて小さく笑い、少しおかしな事を言った。3年前まで、世界は平和な春>>0:246を謳歌していたというのに。 ]

[ テオドールは後方の予備隊へ、指示の声をあげた。 ]

 「小瓶」>>242を、あの豚へ振りかけよ! 
 毒餌から魔物を引き剥がして、隊列を立て直せ!

[ 忌避剤、という言葉は使わない。
 今はまだその効果を知る者は多くなくていい。 ]

(400) 2014/03/30(Sun) 12:29:50

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