アデルとユーリエを媒体とし、俺が制御する。 誰かが欠けても維持だけは出来るが、それぞれに掛かる負担が増す。 故、範囲も出来るだけ最小限に留める。 門扉より始まり、半球形を描く。[バルタザールの声に応じる言葉。>>353後衛から結界を生み出す力を絞り、自身が司る。それは即ち、聖士三者が潰えるまで結界は永続すると言うことだ。] アデル、ユーリエ。 門が近い、馬を下りてくれ。[片手をユーリエに差し伸べ、下馬を促す。>>374聖女、神子と呼ばれる由縁は伊達や酔狂などではなかった。]