[一緒に向かうなら馬に乗れ、という言葉に即答で首を振った。]
正面から突っ込んで実力発揮できるタイプじゃないでしょ、私、どーみてもさ。
[あきらかに戦闘タイプが違うとひらひらと両手を振って笑う。]
それに、大勢を相手にするなら馬は軽くしてたほうがいい。
[敵前逃亡するタイプではないことは知れているだろうから、あっさりおいていかれるだろう。
さてと、と念じれば自分の傍にもなんの変哲もない馬が現れる]
よろしくね。
あんな大ぶりの得物の近くなんか危なくていれたもんじゃないよねーまったく。
側面から回り込むよ。