人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


変わり者 アレクシス

 なぜ貴方が、それ、を。
 ……ふ、長生きすると、要らぬものまで拾ってしまうのですね。

[ギィの語る物語は、己が夢に見た断片的な追憶に通じるものがあった。
どこまでが真実で、どこまでが空想なのかは分からないが、それはどうでもいいことのように思えた。
>>5:12が欲望の狭間で叫んだ言葉の意味をようやく理解し、だからこそギィの呼びかけ>>387>>389に瞳が揺れる。]

 貴方は本当、どこまで馬鹿なのでしょう。
 ……生きてあげないこともないです。ばか。

[降参だというように肩の力を抜けば、堪えていた笑いが溢れた。
柔らかな声音は花に変わり、ギィへの返事だと言わんばかりに、彼の頭上へ花弁を降らせる。]

(398) 2014/02/27(Thu) 22:50:37 (ico)

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