[オットー>>385が来たのと入れ違いに、ディーターが腕の痛みを訴えながら離れていく。先の剣幕を思い出して、また怒られるのかなと考えていたら、毛布を敷かれた。]
…この場に人狼とやらがいるなら…言葉で言っちゃあ意味、ないだろ…?
[その言葉も聞き取れたかは不明である。信じたいものを信じ抜く。言葉で言うのは簡単かも知れないが、それが人狼にも伝わってしまえば、彼らはごく自然に信頼されるべく溶け込んでいくのだろう、と。やり方は間違っていたかも知れない、誰にも理解されない可能性もあるが、リーザの言う通り、独りで死んでいくのは…誰も信じれず、誰にも信じられず、疑心暗鬼のまま死んでいくよりは、これでよかったのだと…思えた。]