人狼物語−薔薇の下国

238 奪還試験


神秘学者 アデル

[視線のみの問い>>390に返すのは、曖昧な肯定一つ。
一歩間違えば抜けてくることもできなかった、という事実が少しだけ、重い]

……これから……ですか。

[草揺らし戻りゆく手を何気なく見やった所に向けられた問いに、浮かんだのは苦笑]

宛ては、ないのですけれど。
……すぐには動けそうにないので、少し、ここで休息します。
……知り合いも、こちらにいるようですから……何とか、合流しないと、なりませんし。

[そう、口にしてから。
知り合いって、誰だっけ、と。
ほんの一瞬過ったけれど──その思考はすぐに、意識の内に飲まれた]

(398) 2014/08/17(Sun) 23:17:52

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