人狼物語−薔薇の下国

312 ルー・ガルー戦記 7 〜攘夷/開国篇


共和国大使 カナン

 
 先代がセドナを開国すると決めたとき、死をもって諌めた臣がいたと聞いている。

 その苛烈さに恐れをなして黙ったのは、むしろ開国反対派だったそうだ。
 権益を護りたいだけの者たちは、命を賭してまで反対する意志がなかったんだろう。


  あなたも、あまり苛烈にならないよう──


[老婆心とも思ったが、アレクシスにそう告げておく。]

(397) 2015/03/12(Thu) 00:37:12

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby