人狼物語−薔薇の下国

124 【TMMI】バベルの大図書館


翻訳者 ウェルシュ

[こほん、と咳払い。ドロシーに向かって]

僕目線の感覚の話になるから、……し、シィの参考にはなりにくいかもしれないけれど。

さっきも言った通り、「ありがとうウェルシュ。あなたの話を聞くとオクトってバグを持っているようには感じられないかも…」と素直に僕の考察を受け取ったところから、彼女の信頼を強く感じたんだ。

僕の行った考察はというと、ゾフィがバグ保持者である可能性を大きく見ているという前提に基づいたものだった。
つまり、僕の考察を聞いてオクトをバグらしくなく感じるには、僕が本物かつゾフィをバグ保持者らしいと考えていなければならない。

これこれこういう理由でウェルシュを本物と思う、と発表するよりアピール的ではない信頼の示し方だし、「一度はっきりさせたい気もする」オクトへの疑惑をとき、本物の非生体スキャン機能保持者へと信頼を示す方向に思考を切り替えるのは、バグ発生者ならあんまりやりたくないんじゃないかなって。

つまり、自分の代わりに誰かを謹慎させていこうっていう思考が薄いというか。

(397) 2014/01/21(Tue) 23:23:35

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