ウルズさん>>0:1380[嫌なわけない――との消え入るような声は辛うじて耳に届いて]――え、それって[>>0:1425聞き返す前にグラスを差し出され、反射的に受け取る。指が僅かに触れた気がした。琥珀色のお酒はなんだか懐かしくてそれが嬉しかった。口に含むと酒精でぱっと顔が赤くなる]ん。甘くて、美味しいです。[酔った頭に>>391の言葉がぼんやりと響く]……その人、どんな人でした?[声は自然と沈んでしまう]