ふむ、ボクの心配まで入っているとは。[いいながらも、首輪のあわい光はこちらがより早く飛ぼうとするほど強さを増し、マリエッタならばそれを感じ取ることができたかもしれない。あるいはそれが封をなす力が働いていることまでも]小屋とは、上出来な休憩場所じゃないか。[コンラートに続いて地面へと降り立つ時には、ネージュよりも重量を感じさせる着地になり、軽くよろめいた。着地前にうまく打ち消しきれなかった勢いのせいである。二人が心配したならば、問題はないと笑みを返した]