[一人きりの船室に、聞く者のない長い息が落ちる。朗報を届けてやりたく思えども、それが叶う保障は未だない。 … 貴方に、非があるわけではない。とつ。と、随分昔に聞いた声>>222が耳の奥に蘇る。程なく艦隊は、リオレの島影を海の向こうに蒼く*捉えた*]