人狼物語−薔薇の下国

168 グラムワーグ・サーガ


騎士 ヤコブ


 俺は―――俺も、そうなりたい。

[団長代理が自分のことを思っているとは夢にも思わず>>355
語られたことにうなずく。

守られるだけの自分は嫌だった。
守る側になりたかった。
騎士団に入ったのは、自分の力不足を痛感したからだ。

戦いに向かう気持ちを固め、平原の向こうを見る。
ひりつく気配が、たんだんと近づいてきていた*]

(394) 2014/03/30(Sun) 11:57:27

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