>>333 ローレルさん
[酷いですよね、という台詞には微笑んで]
ふふ、そうですね…
貴方に見つめられるのが、恥ずかしいのかもしれませんよ。
[原因が彼女の腕であることは分かった上]
………
[スケッチブックに向かう姿は真剣そのもの。画家と名乗るだけはある、ただ惜しむらくは]
…出来ました?
[完成品を覗きこみ、想像を斜め四十五度に裏切った出来の似顔絵と対面する。――大丈夫、眼と鼻と口の数は合ってる、と思ったら]
…ふふ…私に犬の耳は、ありませんよ。
それとも…犬に、見えます?
[わん、とは鳴かないが。すうと狐目を細めて、笑いかけた]