…でも。夢でも幻でもべつにいいわ。 『うん――そうだね』此処が何処であれ…こうしてお会いできたなら、それでいいの。[幸せそうに呟いて。双子はふたりの空気を邪魔しないように気をつけながら、そうっと声をかけた] 『…あのっ』ワタシたち御一緒しても、*いいですか?*