まぁ、あのクソッタレどものケツを引っ叩けるのは、オレぐらいなもんだろうからな。あの坊やに荷が重いのは分かるさ。[百戦錬磨の荒くれ者の部下たちと、士官学校を出たての青二才の指揮官殿の顔を思い浮かべる]オレだけじゃなくて、クラリッサもなんだな?分かった、正式な辞令は明日そちらに顔を出してから受け取るが、ひとまず彼女にはオレから伝えておく。――なに、大丈夫さ。帝国の犬どもなんざ、軽く捻って凱旋してやるよ。