「
銃を捨てて、両手をあげろ!
それ以上、危害を加えるな!>>314
」
[ 突然の銃撃>>313が今の彼には威嚇の役目を果たすはずもなく。
条件反射的に、それまでゲオルグに向けていた殺意とともに、その銃口を声の主へと向ける。
もちろんガートルードの言葉は、まるで彼の耳には届いていない……。 ]
が、ガートルード…………。
[ 彼が働かせることのできる思考はすっかり歪み、
ガートルードがこちらに攻撃をしたということは、彼の頭の中ではたった一つの意味しかなさなかった。 ]
カ、カカカカカカ、カシム少佐の、復讐かっっっっっっ!!!
私じゃない!! 私はやってないいいいいっっっっっ!!!
私はぁっ! じんろ、ぐふっ、じん、じじじ、人狼なんかじゃあああっ、
ないぃいいいいいっっぅぅぃ!!