―士官学校跡地―[大佐の帰投と共に、負傷したノトカーが担ぎ込まれる>>265。共に連れてこられたカサンドラ技官が、ノトカーの手をずっと握り続けている>>210。その切ない表情を見ていられなくて、僅かに目を逸らした。士官学校時代、あれは初恋談義をした時だったか。ノトカーが妙にカサンドラ教官を意識していたように感じていたことを思い出す]