[そこへやってきたシモンが、手伝いのお礼にパメラにパンを奢ると言い出す>>336。]
今日はシモンの手伝いをしていたのか。パメラも頑張った、偉い偉い。
[頭をぽふぽふと撫でて誉めたあと、改めてパンの袋を渡そうとした。
シモンの丁寧な説明のおかげで、妹の行動が分かって感謝している。当然やましいあれそれがあったなどとは疑いもしない。
宿屋への途中で発生しかけたハプニング>>190を目撃したら、剣呑な展開になっただろうが、そこはそれ、神の慈悲により回避された。]
今日はパメラが宿屋で食事を作るのか。じゃあ、お兄ちゃんもここで食べることにしよう。
またあとでな。
[レジーナへ声をかける姿に目を細めつつ、手をぶんぶん振るパメラへ手を振り返した。]