ヴィクトリア、シロウ。 二人ともすまんな。今回の件は俺の所為でもある。 知っての通り、俺は執政官なんてものを投げられちまってな。 今後暫くの間、軍のこっち側のことは見られん。 よってタクマを代理に指名した。 俺の代理なぞ、タクマ以外に任せられないんでな。[当然の口ぶりで言い、新任の少佐二人を等分に見る。そうして軽く息を吐いた。]