― 談話室に一人の時 ―
[ 伯父が設置していった投票箱(>>234)の前。
紙を胸に抱いて…それを入れていいものか、散々迷う。
このシステムにも。この状況にも。納得したような、してないような、そんな感じなのだ。 ]
[ 紙にはジムゾンの名が記されている。(>>147) ]
はあ…ブラック・ベット…か。
まさか2分の1ってこともないだろうけど。
[ 紙を箱の中に落とす。
12人で1人の殺す者を選ぶ。これはまだ簡単に思えた。これからのことを思ったら。
まちがいなくこの紙一枚にかかる重さが日に日に増すだろう。 ]
…保つのかな。それより先に死ぬのかな。