よっし!きまり! じゃ、あの木の間まで誘導するから…待機しててね[返事を聞くやいなや、ぱん、とひとつ手を叩くとゴーレムに向かってピュウィと指笛を噴く。] 鬼さんこちら、手の鳴る方へ、っと[ずどんずどん走ってくる巨体一定の距離をとりながら木のある方向に誘導すると、フックロープを一本の木に巻きつけて片端を手で握り、低い位置でゴーレムの脚をひっかけた。] おっけーやっちゃって!