互いに譲れぬ信を武により貫くなら、 武により押し通られよ![腹の底からの大音声が、敵大将へと向けられる。それはどこか、清々しくもあるように。さりとて命の遣り取り続く戦場、死は、今この時にも生み出されつつあるのだが。] ( …あれは、)[つと。視線が、一人の傷だらけの将>>368へと流れた//]