中庭→厨房[>>379他の面々の前で声を荒げる事はしたくなかった。厨房の中へと、ディークを抱えるように押し込めて。後ろ手に扉を閉めると] ――…一度、手紙を出しただろう エリート部隊に選ばれた、って それが此処だった ディーク、お前はどうして――…[低い声で問い詰める。信じたくない、という思いも虚しく眼の前にいるのは紛れも無く、彼の弟だった]