[いつも通りの口調>>296が顔を覗かせれば。お互いの間に、いつも通りの風が吹く。] …、そうだな。 大事な会戦前に、怪我をしては一大事だ。 第三艦隊を率いる者が 二度に渡って滑って腰を痛めたとなっては、 いい笑いものになってしまう。[おとなしく忠告を受け止めることにして帆柱を降りた。甲板では先程心配していた部下が、ほっと安堵の表情を浮かべている。すまんな、と小さく謝罪を投げておいた。]