ゆっくりおやすみ、アレクシス…。[別れ際に、たった一言を残して。彼の姿が廊下の奥に消える前に、背を向ける。]さて――、"これ"は評議会に持っていかないとな…。[バランの心臓が入った球を呼び出すと、それをふわふわと空間に浮かべながら、独りごちた。**]