…っ?
[そして厨房の方から聞こえてきた叫び声。>>365>>366
誰に対する言葉かと思ったが、ディーク、と名前を紡ぐオズワルドを見ればそれは知れた。]
―あぁ…、あれが。
[系統の似た髪を見て男は納得していた。
―つい昼過ぎに厨房で思い出したばかりの過去の喧嘩。その話題の人物と、まさか王宮内で出会う事になるとは。
制服を着ている姿から、Esに入隊した事は一目で分かる。
オズワルドがディークを厨房に押し込もうとするのを座して見守っていた。
何かあれば其方に向かうだろうが、今は様子を窺うのみに留め。**]