[ ウェルシュの表情からは何かを決心したような、そんな思い切りを感じさせた。>>329魔法弾を慎重に手渡すと、最後に。 ]貴重なものだからね、渡すのは2発分だ。…こういう時なんて言うんだろうな、幸運を祈る……、かな。[ そう言うと。姿勢を正し、敬礼をした。かつての先輩の手の中にあるグリーンアメジストは今はただ、普通の宝石のように煌いていた。** ]