人狼物語−薔薇の下国

68 Es2nd― 緋の世界に滲む月 ―


狩猟師 ギィ

[舌を覗かせる妖艶な仕草に双眸を細め。
首筋で脈打つ血管、その奥の液体も愉悦を感じて高鳴りを帯び。
カヌレを吐き出す様子に舌打ちするも、
手首に牙を立てる事が叶い、「Shit」は命じず
その甘露を飲み干していき]

 ――…っ、豚野郎は躾もしてくれなかったのか…?

[限界だったのだろう事は理解出来たが、
口許へ薄く笑みを梳いてそう紡ぎ。
片手で赤髪を搔き上げ、先に小鬼に吸われた箇所とは異なる
耳下のライン、首筋を飲め、とばかり差し出した。]

(383) 2013/10/05(Sat) 03:49:17

SWBBS V2.00 Beta 8++ あず/asbntby