[エレオノーレが渡してくれたなら、其の飲み物を。
そうでなければ、
サロン内のラウンジで自分で適当に見繕うだろう。
フィオンとベルがまだソファに座っていたなら、
二人に、ほら、と飲み物を差し出して。
大きな弓をもった赤い髪の客らしき女性が近くにいたなら、
彼女にも、よかったらどうぞ、と飲み物を勧め]
立派な弓矢だね…!
これ、君が引いたのか…すごいな。
戦ってくれたんだね、すまない。でも、ありがとう。
俺は船医のカークだよ、よろしくね。君は?
[大昔、植民地に居た頃に教えて貰ったことのある、
弓矢をほれぼれと見てから。]