[神籤掛に括られた凶運に別れを告げて、一頻り、儀式めいたお参りを済ませた所で班連中と合流。>>372何処へ行ってたんだ。との声には、あっさりすっかり道に迷っていたと、素知らぬふりで兄妹共々謝罪して。この兄妹のレポートは、野宮神社ばかりで埋められる。常ならばフリータイムに書き終えれるかは難しいところだが、此度の兄は苦手分野に対する用意が周到。そのお蔭で、きっちりと時間内に仕上げて見せるが、その内容はどこかずれている御約束。]