人狼物語−薔薇の下国

252 グラムワーグ・サーガ2


ダークエルフ ヴェルザンディ

[>>371 闇の精霊は多少の足止めに成功したらしい。
だが、垂直距離は大きく、300年程度の時を経ての再開の言葉は、聞くことはできなかった。
あのと頃は違う、互いに殺気を向け合う再会。
闇の理に染まる妖精が浸る感慨を持ち合わせているわけもなく。]

 邪魔をするな、老い耄れ!
 あのまま大人しく朽ちるを待てば良いものを!!

闇の精霊の制御をおこないつつ、次の術式の準備をしようとした矢先。
>>372 老いたとはいえ、竜は竜。
闇の精霊を火炎が飲みこみ、そして自身の頭上に燃える岩が降りそそぐ。]

 ……ッ忌々しい

 水の精霊よ、冷たき帳で我が身を守…―――ぐ、ぁああああ!!

[到底回避しきることなど不可能と見て、どうにか成功した水精霊の加護の詠唱も、竜の火炎を防ぎきることはできなかった。
燃え盛る岩に顔面を庇った腕を、胴を打たれ、悶え転がる。]

(383) 2014/09/13(Sat) 23:27:05

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