人狼物語−薔薇の下国

389 ルー・ガルー戦記 8 〜海峡攻防戦〜


船を愛する領主 ウェルシュ

― 会戦海域北東/巡洋艦ヴァイスメーヴェ ―

 会見かぁ……

[>>377 ヴィクトリアの言葉に、ふぅんと不思議そうな声を上げて首を傾げる。]
 
 確かに、この天気じゃそう長くは戦いは出来無さそうだ。
 却って、波に足元を掬われてしまうからね。

[空は以前として晴れる気配はなく、雨脚は少しずつ強くなっていく。
皇帝の意図は知らないが、もしかしたらあまり長くこの海に居続ける気はないのかもしれない。
或いは、暴風雨を活かした作戦を取ってくるのかもしれないが。
そこから先は、ウェルシュには専門外の話である。]

 ……いよいよか。

[>>378 どうやら此方が先手を打つらしい。
ヴィクトリアのカウントとともに、少しずつ足元の振動が激しくなっていく。
上下に揺られながら、その巡洋艦との距離が詰められる。]

(382) 2015/11/10(Tue) 01:16:56

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