[長く伸びた爪は、鋭さを増し。 ショリ… ショリ…… 黒光りする爪先で、少年の金の茂みを剃り落としていった] ……動くなよォ? 動いたら、いたい事になっちまうかもなァ……[背中の羽根を人質に。淡く生えた毛を落とし、初々しい桃色の性器を外気に晒しながら妙に優しい笑顔でそう告げた] ――……ま。 動かくても、”いたいこと"、するんだがな?