― 14年前/辺境伯の館 ―
[求めた握手に返る手>>367。
この時から研鑽は始まっていたのだろうか。
大人ほどではないが、己より大きな手はとても頼もしく感じた]
なんでもいいんです。
ぼくがしらないこととか、もちろんしってることでもいいし。
…おはなしすれば、ツェーザルさんのこと、
もっとしれるとおもうから。
[戸惑わせてしまった>>369ことには、あ、と思ったけれど、是を返してくれることが嬉しく。
やや興奮気味に言った後に、柔らかく微笑んで理由を添える]