ーNルームー
[スノウに名を告げた後(>>344)の事だったか、それとも通信機を落とした事に気付いた後だったか(>>364)
ふと声を掛けられそちらを向くと、サロンでの防衛戦の後何処かへ向かい駆け出して行ったカークの姿があった>>358]
あぁカークさん…無事で何よりだ
いや、睡眠装置に異常等が無いかを見に来た
外傷の有無しか確認出来ないけど…それでも一応ね
警備の打ち合わせ?何か問題でもあったとか…?
[一先ずは相手が無事そうな事に安堵する
彼は自分が把握してる限り、船内で唯一の医師だ
そんな彼の身に何かあっては怪我人が出てしまった時に最低限の処置しか出来なくなってしまう
自分も一応唯一の警備員ではあるがサロンでの光景を思い返すに戦える人物はそれなりに居そうな為、自分はそれ程重要な立場ではない
いや、そういう事情抜きで今は【カークを守る】
完全に信用出来る様な要素はないが、少なくとも声をかける前の自分は隙があり殺そうと思えば殺せたはず
不養生な事を過去に何処かで知る機会があったのならそれも守りたいと思う理由に加えられただろう
とにかく、彼を信じて守りたいと…そう考えていた]