― 回想/外務大臣襲撃 ―お待ち下さい!それは捨て置けと言われた件では!?[その任務を言い渡された時、上官の前で、一見は穏健派と呼ばれる態度を派手に崩してしまった。大失敗だ。途端に一番困るところを突かれてしまう]「ブラオクヴェレに回すのがいいか?」[階級をつけず、家名だけで言われる。それは重用されてきた位置から外されるという結果の示唆。上官の副官をしている一族有力者の視線が突き刺さった]