―小部屋― 泣いても良いのですよ。 ――…全て、見なかったことにしますから。[顔を覆う様子>>375に、くすりと笑い。けれど無理にその手を剥がすことはしない。彼を撫でる指先は、そっと愛おしげに。戯れに紡ぐのは、遠い日に少女に聞かせた子守唄*]