── レストラン ──
[ あまりに動揺しているから胸周りを拭ったけれど。
成人しているであろう男性には、逆に失礼であったかもしれない。
なにせ、自分の外見が年齢と対比して、規格外であることは認識している。
母親を思い起こされているとは知る由もないが、年齢的にはそのくらいでもおかしくないだろう。
恥ずかしいのか、落ち着いたのか。
色の戻った頬に安堵の息を吐いて。>>296
促されるままに移った席に、相席。]
いえ、
お気になさらないでください。
新人の船員にも多い事なのですよ?
居住設備が整っているとはいえ
閉鎖空間で長時間の移動ですからね。
気づかない内に、身体の変調や
不安事や心配事を
ため込んでしまうようです。
[ パフェを食べる男性を見ながら>>301、食べ掛けであった食事を再開させる。
ちなみにメニューは*待宵草*の形をした*焼餅*である。至って普通だ。 ]