人狼物語−薔薇の下国

144 クルースニク、襲来!


純血種 アプサラス

[同種としての齢は片手にも満たない息子を、小動物に例える曲者の男>>274
的を射た喩だと思うものの――息子に行儀を求めた手前、大分張り詰めてきた彼の神経を、手ずから逆撫でるのは気がひけた。
他者の愛撫に彼が毛を逆立てる分には、微笑ましい光景だと眺めていられるが]

 …………、

[アレクシスに視線を向けてから、仔兎をちらりと盗み見る。

再び視線を転じて、扇の影でそっと指先を唇に寄せた。
アレクシスの揶揄ではなく、自らの応えを封じるよう、指腹を宛がって]

(378) 2014/02/18(Tue) 20:33:46

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