[>>257 ノトカーの呟く言葉に、顔をあげる] ……っ[大尉、という声を必死で飲み込んで] 動くな、ノトカーッ もう……[その銃口が、ミヒャエルへ向く。 また、ミヒャエルの銃口もまたノトカーへと。 ――銃口を向けられてから、劇鉄を起こしても間に合わないと、教えたじゃないか そんな授業の理屈が、実際に役に立てるかどうかも学生次第とはいえども あてなければならない一発を最悪な形で外したウェルシュも そして、今、金の衝撃を受けて倒れたミヒャエルも。]