―第二エリアの廊下―
[固まり、冷や汗が出るのを見れば愉しそうに顔を歪める>>370。]
なあ、まさか金馬の中に人狼がいないと思ってたか?
本当に思ってたか?
[普段通りを装っていても>>372、俺が人狼であることを悟ったことも>>370、怖がっていることもよくわかる。
ああ、なんて愉しいのか。その顔が見たかったんだ。]
なあ、信用してたやつが人狼だったってのはどんな気分だ?
そいつの餌になる気分はどうだ?
今、どんな気持ちだ?
[下卑た嗤い声が響かせながら問えば、彼は何と答えるか。
それとも答えなかっただろうか。
そんなものは関係ない。耳に手を当てる動作>>372も気にしない。
だから、テオドールにタップ音は届いたのだろう。]
機械臭いことを気にしてるのか? だったら安心しろ
血の味は誰だって同じだからなぁ!
[そう叫べば、彼の心臓を狙い、爪を振り上げた。]