― ラウンジ ―[普段は劫天の間で天使を愛でているが、引きこもりでもない。お気に入りの一匹が散歩セットを咥えて誘うなら、もう行くしかない。耳と尻尾と首輪をつけてやった天使と天獄の泉をぐるり一周していれば、ラウンジで読書する姿を見つけた。>>287] なにか調べものかね?[確か龍人族のだったか、と思いながら声を掛ける。「お宅も初めて?」などと聞かれたなら>>288、面白がって「まあ…」などと頷いてみせるだろう]*