―回想:厨房にて―
[シュテラの言葉>>373には、終始
頬が緩みそうになるのを押しとどめてばかりだった。
だが、料理を教えてと言われれば、どうしても笑みが零れる。]
そうか……。
俺でいいなら、うん。
[昔を思い出し、その表情も穏やかなものに。]
普段は艦橋か、砲術科に詰めているんだがな。
いつでも声をかけるといい。
……こちらからも、時間があればまた来るよ。
あぁ、俺はオズワルド。オズワルド・グレーナーだ。
[主計長の視線には、背を向けて気付かないふりをしながら。
去り際、笑顔でシュテラに手を振って行くのであった。]