ーメイン・サロンー
[それはスノウの決定が出る少し前だっただろうか
心当たりがあるかを問われた時には浮かばなかったが…ふと、天井から登場したあの2人が頭に浮かぶ]
…カークさん、少し良いですか?
[仕事のスイッチが入ったままなせいか敬語で話しているが今は気にせず
小声で彼を呼び周りを見て当人が聞こえる距離に居ない事を確認してから話し出す]
サロン防衛が終わった後、天井から入って来た人物が2人居た事、ご存知ですか?
眼鏡の男性と…タイガという男性です
[2人のうち1人…タイガと呼ばれていた人物の方へチラッと視線を流し、そのまま続ける]