…滲みるか?
[>>353険しく歪むシモンの顔に気付き、
傷口に近い部分を拭く前にと、
大麻を乾燥させたものを少量、木製の香炊きの上に開けて。
火を付けてからサイドボードへと置く。
ちらりとエルナの方を見上げ。]
もう大丈夫だ、ありがとう。
[少量といえど、この香りに慣れないエルナが嗅いだら、
具合が悪くなってはいけないと気を払って退出を促し。]
ああ、そうだエルナ。
あの茶髪の子に、
落ち着いたら見舞いにおいでと伝えてくれよ。
[>>184>>248そわそわと此方を見ていた事を思い起こし、
きっとシモンが心配だったのだろうと気を効かせたつもり]