人狼物語−薔薇の下国

407 ルー・ガルー戦記 9 〜ラモーラル辺境戦


正規軍兵士 ダーフィト

― サクソー川/橋の北西あたり ―

[ 槍を主武器とする騎兵の盾は主としてタージと呼ばれる四角い中型盾だ。
だが彼が今手にしているのは、タージよりも視界を確保できる丁度上半身の三分の二程をカバーする円形盾だった。

これは、今は騎兵を率いているが、彼が最も長く修練し扱いを極めていたのは片手持ちの長剣であった故のことだ ]

[ その盾を左腕に通して左胸の前に突き出すように構え、右手の剣は、左脇下に刃をかかえるようにして走る。まっすぐに見つめるエドルファスが、弓騎兵達に合図を送り、その輪が戦いの場を設えるように広がるのを見て>>287目を細め、地を蹴るスピードを上げた ]

はっ!

[ バックラーを手に身構える相手に>>287そのバックラー自体を跳ねあげるように、左下から剣を一閃、それが決闘の始まりだった// ]

(374) 2016/02/16(Tue) 22:00:32

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