[ディークが、今まさに――…ドロシーによって 断末魔の吐息をしているとは、知りえぬままに>>369 胸に湧き上がる恐怖めいた不安と、 ジークムントの遺言のこともあり。 この後には、ディークを探しに行くだろう。 その時には――… もうすべてが手遅れだろうとは、今はまだ思いもせずに。]